Switchのプロコンはとても高い、大金をはたいて購入しても、そしてそれほど耐久性も高くないです。
プロコンが壊れた時には保証期間は終了しており、修理するより新品を購入する方が安いという状況になりがちです。
Switchのゲームコントローラーはプロコン以外にもサードパーティから販売されているものがあります。
プロコンの次に有名なのはNintendoがライセンスしているHORIのコントローラーですが、こちらもそれほど安くないです。
もし、純正にこだわらないのであれば、ゲームコントローラーには安いものもあります。
実際に購入してみたので、本当に使えるのかレポートしてみます。
購入したSwitch用のゲームコントローラー
この商品はいろんな会社が販売していますが、見た目が同じものはパッケージが違うだけで同じ商品です。
なぜプロコンよりも激安なのか?
Proコントローラーは7000円程度で売られています。それに対して、廉価版のコントローラーは2400円ですから、約1/3の値段です。
なぜこんなに安いのか?
怪しいと思うのが普通です。
販売価格を下げるには使用している部品のコストを下げる必要があります。
部品のコストは大量に購入することである程度下げることはできますが、部品そのものが安いものが使われていると考えるべきでしょう。
- 安物のプラスチックを使っている(質感)
- 使用しているアナログ部品が安い・耐久性が無い
- バッテリー容量が小さい・耐久性が無い
プラスチックが安物
本体のプラスティックの質感が悪いです。
プラスティックの厚みを薄くしてコストカットしているだけでなく、耐久性もなさそう。
使用しているアナログ部品が安い・耐久性が無い
スティックに使われているアナログ電子部品は意外と高いのです。
廉価版のコントローラーは高級な電子部品を使わずに、安物で代用している。
電子部品が高いのには理由があるので、安物を使うと精度や耐久性が悪くなる。
バッテリー容量が小さい・耐久性が無い
廉価版のコントローラーを持った時に感じるのは、圧倒的な軽さです。
なぜ軽いのか?と言えば、内蔵バッテリーの重さがプロコンよりも軽いからです。バッテリーの重さはそのまま容量の違いに影響するので、廉価版コントローラーはバッテリーの容量が小さいわけです。
また、何度も充電しているとバッテリーの寿命も短くなるでしょう。
廉価版のSwitch用コントローラーは使えるのか?
普通に使えます。
本体のジョイコンよりは使いやすくなると思います。
が、完全にプロコンを置き換えることはできません。
廉価版のコントローラーは、本体のスリープ解除後にそのままコントローラーを認識しません。
また、充電しながら使うことも出来ません。
ステック部分やボタンなどの動きはやはり値段相応です。
ですが、プロコンと廉価版のコントローラーは値段がそもそも違いますから比べることに無理があります。
プロコンを買うか迷っている人は、廉価版のコントローラーで試してみるのがいいと思います。
おすそ分けプレイではなく、コントローラーが2つ必要な人も廉価版のコントローラーは選択肢になるでしょう。
廉価版のSwitch用コントローラーを使うメリット
圧倒的に安い
価格面のメリットは大きいです。
プロコン1台買う値段で3台買えます。
本体のジョイコンと合わせれば、プロコン一台買う値段で4つのコントローラーが揃います。
連射機能が付いている
廉価版のコントローラーには、ターボモードという連射機能が付いています。
今どき、連射するゲームもあまりないと思いますが、あったら楽しい機能です。
純正プロコンには無いTボタンを押した後に、何かボタンを押すとそのボタンが連射モードになります。
まとめ
廉価版のコントローラーは問題なく使えます。
ですが、質感は値段相応ですし、プロコンと比べて寿命も短いと思います。
プロコンまでは必要無い、と言う人であれば、廉価版のコントローラーで十分楽しめると思います。
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